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Brigham Young University

BYU Logo
  • 場所 : ユタ州プロボ
  • 合格率 : 59%
  • 学生数 : 36,024
  • 専攻数 : 186
  • 授業数 : 5,765

BYUはBYUH、BYUIに比べ生徒数や専攻数が多く、キャンパスの規模もとても大きいです。生徒数の95.5%をアメリカ人が占めており、アジア人生徒の割合が全体の3%程度です。その中でも日本人は韓国人や中国人に比べ少ないです。 BYUはアメリカ国内でもトップを誇る魅力を持っており、数々のランキングで上位に入っています。

以下のランキングは数ある中のごく一部ですが、他にもクロスカントリー優勝(2021)、フットボール全米11位 (2020)などスポーツでも活躍しています。

BYU フットボール
BYU フットボール 2
BYU フットボール 3
ランキング
  • No.1: お金を費やす価値がある大学 (Wall Street Journal)
  • No.1: 最高のトレーニングを受けたビジネス学卒業生 (Bloomberg Businessweek)
  • No.2: 会計修士号プログラム (U.S. News & World Report)
  • No.2: 優れた大学図書館 (The Princeton Review)
  • No.3: 起業学修士号プログラム(Entrepreneur/Princeton Review)

BYUの大きなクラス
BYUの大きなクラス 2
BYUの大きなクラス 3

BYUには186のMajor(専攻)と110のMinor(副専攻)があり、基本的には自由に選択することができます。 一部の人気のある専攻では、希望者全員がその専攻を選択できるわけではなく、選考プロセスが用意されています。 各専攻で決められているPrerequisitesと呼ばれるクラスを修了し、GPAとエッセイで選考を受けなければなりません。 選考が1年に1度しか行われない専攻もあるので、Prerequisitesが終わらずに選考を受けられなくならないように、計画的に授業を取る必要があります。

授業は20人程度の小規模のものから、800人を超えるような大規模なクラスもあります。留学生は各学期12単位以上(Spring/Summerは6単位)取る必要があり、一般的に平均的な成績を取るためには授業を含めて毎週3時間/単位の勉強時間が必要とされています。

日本と違い全てにおいて規模が大きいアメリカでの生活となると車は必須なのでは?と思う方もいらっしゃると思います。もちろん車があることに越したことはないのですが、BYU生徒は電車やバスが無料で使えるのでお買い物や通学などにとても便利です。また、プロボから北の方へ走っている電車も無料で利用できるので、ソルトレレイクにも気軽に遊びに行くことができます。

また、日本の運転免許を持っておられる方はユタの免許 への書き換えも簡単にできます。テキストブックを見ながら受けられるペーパーテストと簡単な実技テストを受けます。コストも5000円以下で安く済むので生活に慣れた頃、車を購入することを検討してみても良いかもしれません。

また、日本食などを取り扱っているアジアンマーケットがプロボにもあり日本食やお菓子など恋しくなっても心配なし。美味しいお寿司やラーメンが食べられるレストランもあります。

ユタ州会議事堂
アーチーズ国立公園
キャニオンランズ国立公園

ユタはとても自然に恵まれており様々な楽しみ方があります。 春にはユタの州都市ソルトレイクで桜を楽しめます。日本にいなくても日本の春の風物詩をユタでも堪能できるのはとても嬉しいです。 暖かくなると、ハイキングやキャンプなどを楽しめる山がたくさんあります。キャンパス付近にもたくさんありますが、やはりユタの国立公園も訪れたいものです。ブライスキャニオン、ザイオン、アーチーズナショナルパークなど壮大な自然が楽しめるのもユタの魅力です。他にもソルトフラッツやキャニオンなど見どころいっぱいです。

ユタは全米屈指のスキー場が多々あり、プロボから車で一時間程で行ける場所もあります。日本のスキー場では味わえない最高な雪質の壮大なゲレンデを滑ればあなたもユタ好きになること間違いなし。

また、ユタには多くの神殿がありプロボ神殿はキャンパスからとても近いです。学校後や休みの日に気軽に神殿に訪れられるのもユタに住む方にとって大きな祝福に一つです。

BYUには、楽しむことが目的のBYUSAクラブと、就活、進学、研究が目的のAcademicクラブがあり、 合計で312クラブが存在します。

BYUSAクラブでは、サイクリングをしたり、映画を見たりと同じ趣味を持つ人が集まって楽しい活動をします。

Academicクラブでは、就活関連のワークショップを開催したり、企業を招いて会社説明会を開催したりします。 クラブでの活動を通じてインターンシップや内定を獲得する人も少なくないです。有名企業からスポンサーされているクラブもあるので、クラブ活動を通してコネクションを広げる機会にもなります。

ほとんどの生徒がアルバイトと学業を両立しています。日本人生徒に人気なのは、MTCで宣教師をトレーニングする教師、BYUで日本語を学ぶ外国人を教える日本語クラスのティーチングアシスタント、掃除の仕事などです。たくさんの仕事の機会を通して様々なスキルや経験を身につけ将来の職業へ生かしましょう。

BYUの奨学金はGPAやその他の貢献度によって、授業料の半額か全額が給付される可能性があります。 毎年奨学金が給付されるGPAのボーダーが変わるため、申し込むまで貰えるかどうかは分かりません。 以前は選考後に奨学金が給付された生徒の平均GPAが公開されていましたが、非公開になりました。過去のデータを見てもかなり選考基準が高いことが分かるので、運がよければ貰える程度に捉えておきましょう。 奨学金の選考に参加するには、年度ごとに申し込む必要があります(エッセイは任意)。 場合によっては締切が学期の始まる9ヶ月前に設定されているので、予め確認しておいたほうが良いです。

他にも留学生対象の奨学金学部ごとの奨学金もあるのでアンテナを張っておきましょう。